企画案をいくつか出し合ったはいいものの、
……と悩むことは、人助けにかかわらず、皆さん経験されたこと一度はありますよね。
私も学生時代、
「学園祭でのクラスの出店をなににするか」
「その金額は?」
等で揉めたことも何度もありました💦
もちろん、人助けでも同様で、
個性溢れる多種多様な意見をメンバーが数個ずつ出してくれたはいいものの、
各案のメリット・デメリットを話し合うと、
「意見が対立してまとまらない!!」
「タイムマシンでこの時間スキップしたい!!」
と何度も思いました(*_*)
そんな時の私なりの攻略法について、説明させていただきます!
もしかしたら、解決の糸口となるかも……??
企画案を分類別にまとめる重要性
まず必要になってくるのは、
数ある意見を分類別にまとめてみる事です。
という方のために、
「どのように数ある意見から選りすぐりの案を見出し、纏めていけば良いのか」
について、お話させていただきます!
案の分類わけの実際
まず、必要になるのは「案の分別」ですよね??
これをしなければ何も始まらないと思います。
その際に必要なことが、
「意外性」・「独創性」・「現実性」です!
それはなぜか??
答えはとてもシンプルです。
わざわざその場所まで足を運ぶ「話題性」がとても重要になってくるからです!!
「誰でも思いつくこと」
これは、「他の地域でもやっていること」
つまりは
「やっても他の地域と差別化を図れない」
ということになります。
では、それをどうやって選ぶのか??
まずは、数ある案を分類わけしてみましょう。
例を下に挙げてみますね(笑)
・食べ物
・乗り物
・自然
・アクティビティ
・イベント etc……
ざっくりとこんな感じで大丈夫です💦
実際はどんな感じか??
ここで一例をあげてみましょう。
三重県熊野市での例~案~
①今あるモノ
・赤木城跡
・鬼ヶ城
・競鼓
・熊野大花火大会
・熊野古道
・熊野地鶏
・サンマ寿司
・獅子岩
・七里御浜
・新姫
・花の窟神社
・丸山千枚田
・虫送り
・めはり寿司
②新しいモノ(今回は他の地域で行われている事例を書きますね)
・廃校を水族館にする
・山里で忍者体験を行う etc……
※今、熊野市では行われていないモノになるので、以下では省略します
三重県熊野市での例~分類わけ~
①観光名所
・赤木城跡
・鬼ヶ城
・熊野古道
・獅子岩
・七里御浜
・花の窟神社
・丸山千枚田
②特産品
・熊野地鶏
・サンマ寿司
・新姫
・めはり寿司
③イベント
・競鼓
・熊野大花火大会
・虫送り
④新規事業
(何かあれば書いてください(笑))
各グループごとの選定
案を分類し終えたら、
各グループの中で、どの項目が
「意外性」・「独創性」・「現実性」・「話題性」
を持っているのか??
について、考えてほしいと思います。
先程もお伝えしましたよね??
何処にでもある案は注目度も低くなってしまいます。
だからと言って、現実性のないものは具現化できないですよね💦
現地住民の方に提案をする際、
様々なジャンルで提案をした方が
「現地の方が推してほしいモノ・コト」
にヒットしやすくなります!
あ、ここで重要なのは、
選定した後に、「なぜこれを選んだのか?」
という理由です!
現地住民に説明する時に、これは大切になってくるので
必ずメモするようにしましょう!!
三重県熊野市での例~選定後~
①観光名所
・獅子岩…高さ25m、周囲210mの神社の狛犬で、自然にできた奇岩なのでとてもレアだから
また、七里御浜も近いため写真スポットにもなりやすく、SNS拡散しやすいから
②特産品
・新姫…柑橘類は好きな人が多く、また新姫を使ったスイーツも既に存在するため、今ある物を使って効率的にPRできるから
③イベント
・熊野大花火大会…数ある花火大会の中でも、「三尺玉海上自爆」や洞窟を利用した大仕掛け等、他の花火大会では珍しい花火が打ち上げられるから
ここまで出来たら、後は、どのようにプレゼンテーションするか、
それについて考えていくのみですね!!
まとめ
ここまでいかがでしたか?
新しい何かを打ち出すのも1つ、今あるモノを活用するのも1つ。
ただ何をするにもお金も時間もかかることが多く、根気強く行う必要があります。
だ・か・ら・こ・そ!!
今日の復習です。
「意外性」・「独創性」・「現実性」・「話題性」
をもち、尚且つ
いかに少しでも効率的に事業展開を行うか
それを意識して案を選定していきましょう!!